2024-02

ポンピドゥーセンター

『ジル・アイヨー』ポンピドゥーセンター

パリのポンピドゥーセンターで開催されていた『ジル・アイヨー展』に行ってきました。 この画家は、1928年にパリで生まれ2005年に亡くなりました。父親のエミール・アイヨーはパリで活躍する建築家でした。 彼は『新しい具象(ニュー・フィギュラティヴ)』といわれる流れの画家で、主題を具体的に描いていきます。これは50年代に流行った抽象画と対抗したムーブメントです。
ニュース

エッフェル塔のストライキ

今日はパリのエッフェル塔がストライキで閉鎖されていました。 エッフェル塔は第三セクターの会社で、パリ市が99%の株を所有しています。そのパリ市が2025年の使用量を大幅に値上げするということで労働組合が反発しました。その他にも建物の維持に必要な工事予算を過少に想定し、過大な収入を予測しているそうです。このような非現実的で達成不可能な市の財政計画が批判されました。
オルセー美術館

『ゴッホ、オヴェール・シュル・オワーズの作品』オルセー美術館

オルセー美術館で開催されていた晩年のゴッホ展に行ってきました。 ゴッホは1890年5月20日から7月27日までオヴェール・シュル・オワーズで晩年を過ごしました。オヴェール・シュル・オワーズはパリから北に電車で1時間の自然が豊かな小さな町です。彼は人口2000人のこの町のラヴォー旅館に下宿をし、精力的に絵画を制作していきます。
美術館

2023年パリの美術館の入場客数

2023年パリの美術館入場者数が発表されました。一番人気はやはりルーヴル美術館の890万人。この数字はコロナ前の2019年の960万人に近く、去年の14%増です。ちなみに2018年には入場者は1000万人を超えてました。そしてルーヴル美術館は一日3万人の入場制限をしています。この数字はオリンピック期間でも増えません。