2024-03

美術展

『ベルト・モリゾと18世紀の美術』マルモッタン美術館

印象派の女性画家 モリゾ作『舞踏会にて』 18世紀の扇  印象派の女性画家として知られるベルト・モリゾは1841年ブールジュで生まれた。父親はシェール県の知事で、彼女は恵まれた家庭に育った。両親は芸術に関心が高く、父親は建築の勉強もしていた...
ニュース

2024年パリ美術館入場料

2024年よりパリの美術館や、ヴェルサイユ宮殿の入場料が値上がりしました。値上げ理由として、エネルギー費用の高騰やインフレがあります。とはいえフランスの美術館は他の欧米の美術館に比べ入場料が高くありません。そのためか、他国に追いつくよう10...
パリ装飾美術館

『イリス・ヴァン・ヘルペン展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館で開催されている、オートクチュールデザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペンの展覧会に行ってきました。 イリス・ヴァン・ヘルペンは1984年オランダで生まれます。若いころクラシックとコンテンポラリーダンサーとして活躍していました。その後デザインの勉強のため、アレキサンダー・マックイーンやクラウディ・ヨングストラの元で働きます。そして彼女は2010年にパリのオートクチュール組合に加入し作品のの発表を始めました。
パリ装飾美術館

『モードとスポーツ展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館の『モードとスポーツ展』に行ってきました。 19世紀のエレガントなスポーツウエアから、現代オートクチュールまでの歴史です。 最初の運動着は、普段の外出用の洋服を動きやすく改良したものです。初期の水着も当時の素材で工夫して作られています。19世紀は男性も女性も肌を見せることがありません。そのことからもスポーツに適した服を作るのが困難なのが分かります。しかし徐々に運動のため女性も男性のように動きやすい洋服を身に着けます。そして洋服は見られるものから、用途に合った用具へと変化します。