『マネ・ドガ』オルセー美術館 オルセー美術館ナナーマネ X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.07.272024.06.04 ナナーマネプラムーマネ洗濯女-ドガ休息-マネ女性とオウムーマネ青いソファーに座るマネ婦人ーマネ花瓶の横に座る女性-ドガ スペインの歌手ーマネ死せる闘牛士ーマネアーティストーマネ版画のコレクターードガ ニューオリオンズの綿花取引所-ドガスペインの歌手ーマネ庭のモネ一家 ロンシャン競馬場ーマネブローニュの競馬ーマネブローニュのキアサージ号ーマネ オルセー美術館の『マネ・ドガ』展に行ってきました。人気の展覧会なので少し待ってからと思っていたらもう最終日です。 目次 近代画の先駆者マネ、古典の影響を受けるドガ関連サイト/オルセー美術館(仏語)他のオルセー美術館の記事オルセー美術館の情報 近代画の先駆者マネ、古典の影響を受けるドガ マネとドガは二人とも印象派が活躍した時代のアーティストです。マネはこのムーブメントの先駆けとなった画家とされていますが印象派展には参加していません。ドガはこの運動に参加したので印象派と認識されています。 マネはその時代を生きる身近な人々の姿を描いています。ドガも『洗濯女』や『踊り子』など身近な生活の様子を描きました。しかしこのような主題は19世紀の美意識では考えられなかったことで、同時代の人々には衝撃的でした。 マネとドガは他の印象派の画家よりも、絵画制作の古典的な部分にこだわり続けた画家なのかもしれません。マネ自身は『死せる闘牛士』や『スペインの歌手』に見られるよう、スペイン画家ヴェラスケスなどに影響を受けています。ドガは印象派の定義の一つである、野外での絵画制作をしませんでした。彼は先代の画家の手法に従い、習作を重ねアトリエで油絵やパステル画を完成させています。 二人の同時代のアーティストを取り上げる企画展といえば、『ピカソ・マチス』展が何度か開催されています。今回マネとドガの作品を見比べ、個々の研究と影響を受けた点など、接点や違いがよく理解できました。 関連サイト/オルセー美術館(仏語) Exposition Manet / Degas | Musée d’Orsay (musee-orsay.fr) 他のオルセー美術館の記事 パステル画展-オルセー美術館 – パリの美術展めぐり (art-paris.net) 『ゴッホ、オヴェール・シュル・オワーズの作品』オルセー美術館 – パリの美術展めぐり (art-paris.net) 『パリ1874年、印象派を生み出す』オルセー美術館 – パリの美術展めぐり (art-paris.net) オルセー美術館の情報 Musée d’Orsay開館時間 火曜から日曜9時30分から18時、木曜日は21時45分まで開館、閉館日 月曜日住所 Esplanade Valéry Giscard d’Estaing 75007 Paris 料金 大人(18歳以上)日時指定予約16€、大人当日券14€、18歳未満無料、地下鉄 12番線Solférino駅、RER C線Musée d’Orsay駅バス 63番、68番、69番、73番、83番、84番、87番、94番駐車場 Carrousel du Louvre、Bac Montalembert
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