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美術展

『アーテイストとスポーツ(1870‐193))』マルモッタン美術館

オリンピックイヤーの企画展‐美術とスポーツ マルモッタン美術館で開催されている『アーテイストとスポーツ(1870-1930年)』展に行ってきました。オリンピックイヤーの今年はスポーツがテーマの企画展が多くの美術館で開催されています。近代オリ...
ポンピドゥーセンター

『ブランクーシ』ポンピドゥーセンター

彫刻家ブランクーシのはじまり ポンピドゥーセンターで開催されている、彫刻家ブランクーシの回顧展に行ってきました。コンスタンティン・ブランクーシは1876年ルーマニアに生まれる。そして1904年にパリに来た。その後フランスに帰化し、1957年...
オルセー美術館

『パリ1874年、印象派を生み出す』オルセー美術館

1874年に生まれた印象派 オルセー美術館で開催されている企画展『パリ1874年印象派を生み出す』に行ってきました。1874年官展(サロン)で落選を繰り返す画家たちが集まり、オペラ座近くで展覧会を開きました。約200作品が集められ、参加者が...
美術展

『マーク・ロスコ』ルイヴィトン財団美術館

24年ぶりのロスコ展、ルイヴィトン財団美術館にて開催 ルイヴィトン財団美術館で開催されている『マーク・ロスコ展』に行ってきました。アメリカの20世紀美術を代表するマーク・ロスコ(1903年‐1970年)。前回のパリでの個展は1999年のパリ...
美術展

『ベルト・モリゾと18世紀の美術』マルモッタン美術館

印象派の女性画家 18世紀の扇  印象派の女性画家として知られるベルト・モリゾは1841年ブールジュで生まれた。父親はシェール県の知事で、彼女は恵まれた家庭に育った。両親は芸術に関心が高く、父親は建築の勉強もしていた。そしてモリゾの母は二人...
ニュース

2024年パリ美術館入場料

2024年よりパリの美術館や、ヴェルサイユ宮殿の入場料が値上がりしました。値上げ理由として、エネルギー費用の高騰やインフレがあります。とはいえフランスの美術館は他の欧米の美術館に比べ入場料が高くありません。そのためか、他国に追いつくよう10...
パリ装飾美術館

『イリス・ヴァン・ヘルペン展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館で開催されている、オートクチュールデザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペンの展覧会に行ってきました。イリス・ヴァン・ヘルペンは1984年オランダで生まれます。若いころクラシックとコンテンポラリーダンサーとして活躍していました。その後デザインの勉強のため、アレキサンダー・マックイーンやクラウディ・ヨングストラの元で働きます。そして彼女は2010年にパリのオートクチュール組合に加入し作品のの発表を始めました。
パリ装飾美術館

『モードとスポーツ展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館の『モードとスポーツ展』に行ってきました。19世紀のエレガントなスポーツウエアから、現代オートクチュールまでの歴史です。最初の運動着は、普段の外出用の洋服を動きやすく改良したものです。初期の水着も当時の素材で工夫して作られています。19世紀は男性も女性も肌を見せることがありません。そのことからもスポーツに適した服を作るのが困難なのが分かります。しかし徐々に運動のため女性も男性のように動きやすい洋服を身に着けます。そして洋服は見られるものから、用途に合った用具へと変化します。
ポンピドゥーセンター

『ジル・アイヨー』ポンピドゥーセンター

パリのポンピドゥーセンターで開催されていた『ジル・アイヨー展』に行ってきました。この画家は、1928年にパリで生まれ2005年に亡くなりました。父親のエミール・アイヨーはパリで活躍する建築家でした。彼は『新しい具象(ニュー・フィギュラティヴ)』といわれる流れの画家で、主題を具体的に描いていきます。これは50年代に流行った抽象画と対抗したムーブメントです。
ニュース

エッフェル塔のストライキ

今日はパリのエッフェル塔がストライキで閉鎖されていました。エッフェル塔は第三セクターの会社で、パリ市が99%の株を所有しています。そのパリ市が2025年の使用量を大幅に値上げするということで労働組合が反発しました。その他にも建物の維持に必要な工事予算を過少に想定し、過大な収入を予測しているそうです。このような非現実的で達成不可能な市の財政計画が批判されました。