『モードとスポーツ展』パリ装飾美術館
パリ装飾美術館の『モードとスポーツ展』に行ってきました。
19世紀のエレガントなスポーツウエアから、現代オートクチュールまでの歴史です。
最初の運動着は、普段の外出用の洋服を動きやすく改良したものです。初期の水着も当時の素材で工夫して作られています。19世紀は男性も女性も肌を見せることがありません。そのことからもスポーツに適した服を作るのが困難なのが分かります。しかし徐々に運動のため女性も男性のように動きやすい洋服を身に着けます。そして洋服は見られるものから、用途に合った用具へと変化します。