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2024年パリ美術館入場料

2024年よりパリの美術館や、ヴェルサイユ宮殿の入場料が値上がりしました。値上げ理由として、エネルギー費用の高騰やインフレがあります。とはいえフランスの美術館は他の欧米の美術館に比べ入場料が高くありません。そのためか、他国に追いつくよう10...
パリ装飾美術館

『イリス・ヴァン・ヘルペン展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館で開催されている、オートクチュールデザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペンの展覧会に行ってきました。イリス・ヴァン・ヘルペンは1984年オランダで生まれます。若いころクラシックとコンテンポラリーダンサーとして活躍していました。その後デザインの勉強のため、アレキサンダー・マックイーンやクラウディ・ヨングストラの元で働きます。そして彼女は2010年にパリのオートクチュール組合に加入し作品のの発表を始めました。
パリ装飾美術館

『モードとスポーツ展』パリ装飾美術館

パリ装飾美術館の『モードとスポーツ展』に行ってきました。19世紀のエレガントなスポーツウエアから、現代オートクチュールまでの歴史です。最初の運動着は、普段の外出用の洋服を動きやすく改良したものです。初期の水着も当時の素材で工夫して作られています。19世紀は男性も女性も肌を見せることがありません。そのことからもスポーツに適した服を作るのが困難なのが分かります。しかし徐々に運動のため女性も男性のように動きやすい洋服を身に着けます。そして洋服は見られるものから、用途に合った用具へと変化します。
ポンピドゥーセンター

『ジル・アイヨー』ポンピドゥーセンター

パリのポンピドゥーセンターで開催されていた『ジル・アイヨー展』に行ってきました。この画家は、1928年にパリで生まれ2005年に亡くなりました。父親のエミール・アイヨーはパリで活躍する建築家でした。彼は『新しい具象(ニュー・フィギュラティヴ)』といわれる流れの画家で、主題を具体的に描いていきます。これは50年代に流行った抽象画と対抗したムーブメントです。
ニュース

エッフェル塔のストライキ

今日はパリのエッフェル塔がストライキで閉鎖されていました。エッフェル塔は第三セクターの会社で、パリ市が99%の株を所有しています。そのパリ市が2025年の使用量を大幅に値上げするということで労働組合が反発しました。その他にも建物の維持に必要な工事予算を過少に想定し、過大な収入を予測しているそうです。このような非現実的で達成不可能な市の財政計画が批判されました。
オルセー美術館

『ゴッホ、オヴェール・シュル・オワーズの作品』オルセー美術館

オルセー美術館で開催されていた晩年のゴッホ展に行ってきました。ゴッホは1890年5月20日から7月27日までオヴェール・シュル・オワーズで晩年を過ごしました。オヴェール・シュル・オワーズはパリから北に電車で1時間の自然が豊かな小さな町です。彼は人口2000人のこの町のラヴォー旅館に下宿をし、精力的に絵画を制作していきます。
美術館

2023年パリの美術館の入場客数

2023年パリの美術館入場者数が発表されました。一番人気はやはりルーヴル美術館の890万人。この数字はコロナ前の2019年の960万人に近く、去年の14%増です。ちなみに2018年には入場者は1000万人を超えてました。そしてルーヴル美術館は一日3万人の入場制限をしています。この数字はオリンピック期間でも増えません。
オランジュリー美術館

『モディリアーニと画商ポール・ギヨーム』オランジュリー美術館

オランジュリー美術館美術館で開催されていたモディリアーニ展に行ってきました。展示作品は、彼らが出会った1912年からの作品を中心に展示されています。モディリアーニは1884年イタリアで生まれる。1906年にパリに来て1920年、35歳の時に...
プチ・パレ

プチパレの版画展

パリの美術館プチパレで開催されていた版画展に行ってきました。デューラー、レンブラント、ゴヤなどの版画を集めたデュテゥイのコレクションを紹介しています。1902年に兄弟のオーギュストの死後、ウージェンヌ・デュテゥイは彼らの1万2千点の作品をパリ市に寄付します。そしてこれが現在のプチパレの版画コレクションとなります。
美術館

ルーヴル美術館『みんなでメセナ!』

ルーヴル美術館で今話題の作品をご存じですか。『みんなでメセナ!』に参加して美術館コレクションの購入に参加しましょう!