パリ・ノートル・ダム大聖堂

パリ・ノートル・ダム大聖堂2017年正面玄関 ニュース
パリ・ノートル・ダム大聖堂2017年正面玄関
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パリのノートル・ダム大聖堂が、2024年の12月から再び一般見学できるようになりました。

今週、ノートル・ダム大聖堂の見学者受け入れを担当している方の話を聞くことができました。パリの大聖堂は、1月下旬の地点で一日3万人の見学者が来ているようです。この数字はルーヴル美術館とほぼ同じです。無料なので前から人気のスポットでしたが、すごい数ですね。

どうしたら見学できるのか。

一般見学はオンライン予約と予約なしの2つの方法があります。どちらも無料です。25年5月まではガイド付きの見学は禁止です。6月以降ガイド付き見学が可能になる予定です。

といってもオンライン予約もなかなか取れないので、予約なしで並ぶ人も多いです。しかし予約がない場合、混んでいるときは2時間以上待たされます。特に祭日や週末は混むので予約した方がよいでしょう。

見学時間帯と予約の仕方

一般見学は毎日朝の8時から夕方6時までです。ミサは、朝の8時、お昼の12時、夕方6時にあります。このミサの間は、見学ができません。また特別行事がある場合も一般見学はできません。そして木曜は夜の10時まで開いています。

予約は下記のリンクからできます。英語とフランス語があります。

Notre-Dame de Paris – official website

また携帯電話のアプリからも予約ができます。オンライン予約は日時指定になっています。

オンライン予約のコンファメーション・メールは直ぐに届きます。当日は、このメールと身分証明書を持参しします。そして見学の5分前に大聖堂広場前に表示してある列に並んでください。予約は指定時間から20分有効です。なので20分以上遅刻しないよう気を付けてください。

オンライン予約をするタイミングと注意点

一般予約は毎日1万から1万5000人分の枠を確保しています。といって入場者の半分の数です。なので直ぐに埋まってしまいます。予約は前々日、前日、当日が可能です。早く予約した方が取りやすい訳ではありません。係の人曰く、実は当日の数時間前も以外に取りやすいと言ってました。なので前もって予約できなくても時間を置いて何度か挑戦してみてください。しかし予約システムは未だに模索中とのことで、今後この方法が変わるかもしれません。あまりの人気で、偽造したコンファメーションを持ってくる人も多いそうです。また誰かの予約確認書をコピーして、名前のところだけ変えてくる人もいるそうです。

また建物内のガイドが禁止なのですが、なかなか予約が取れないので入場券付きガイドを売りつける人もいるそうです。建物の外側はガイドが可能ですが、内側は禁止なのでお気を付けください。少人数でもガイドは禁止です。担当者の話を聞いたところ、かなり厳しく取り締まっているようです。

ノートル・ダム大聖堂は、祈りの場です。その場所を無料で見学させてもらうので、信者の方の邪魔にならないようマナーは守りましょう。

パリ・ノートル・ダム大聖堂2017年クリスマスの装飾
パリ・ノートル・ダム大聖堂2017年クリスマスの装飾

パリ・ノートル・ダム大聖堂の情報

Cathédrale Notre-Dame de Paris

開館時間 月曜から金曜朝7時50分から19時、木曜は22時まで、土曜、日曜8時15分から19時30分、入場は閉まる30分前まで(ただしミサの時間帯8時、12時、18時は見学不可能)

住所 6 Parvis Notre-Dame, Place Jean Paul II,  75004 Paris 

料金 無料

地下鉄 1番線、11番線Hotel de Ville駅、4番線Saint-Miche駅、またはCité駅、10番線Maubert-Mutualité駅、またはCluny-La Sorbonne駅、7番線、11番線、4番線Chatelet駅

RER線 B線、C線Saint-Michel-Notre-Dame駅

バス 47番CitéまたはSaint-Michel下車、87番Hotel de Ville下車、75番Maubert-MutualitéまたはCluny-La Sorbonne下車)

駐車場 Lutèce-Cité(4区)、Lobau-Rivoli(4区)、Place Saint-Michel(5区)、Lagrange(5区)、Maubert-Saint-Germain(5区)

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