ブログ紹介

ポンピドゥーセンター建物正面、パリの美術館
ポンピドゥーセンター建物正面
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パリ美術展巡りのサイトへようこそ。

はじめまして、fmk(フミコ)です。皆さんと「こんなの知らなかった!」を供するためにブログをはじめました。

私の経歴は以下にまとめました。

✈️ 2000年にフランスに来ました。ソルボンヌ大学で美術史と考古学を専攻。

✒️在学中にルーヴル美術館の作品解説の日本語訳の仕事をします。

🖼️2011年にフランス政府ガイド資格を取得。

2017年から美術展の写真を撮りインスタグラムで紹介していました。その後、言葉もそえて伝えていきたいと思い、ブログを開始しました。

美術展の魅力

9美術のお話は最初はとっつきにくいのですが、知識が増えれば色々な話がつながって楽しいものです。そしてどんどん知りたいと思うようになり、本を読んだり世界が広がります。アートの世界は無限大なので、飽きることはありません。

また美術展は最新の研究の発表の場でもあります。新しい切り口で作品を見ることにより、いままで見えていなかったものが見えてきます。時には、過去の間違えを修正することも。というのも古典作品でも常に研究が続けられているので、知識が更新されているのです。

そして美術展は、学生時代の文化祭のようでいつもワクワクします。学芸員がテーマを決めて、資料を集めて展示し、説明文をひねり出します。パソコンやスマートフォンでサクサク作業ができる時代に、人が時間をかけて作ってくれた展覧会は温かみがあります。

最後になりましたが、冒頭の写真は学生時代に週6回お世話になったポンピドゥーセンターの図書館です。ポンピドゥーセンターは2030年まで工事で休館しています。(最後の企画展は9月22日まで見れます。)おそらく学生時代は、家よりも長い時間をここで過ごしたと思います。このテラスでサンドイッチを毎晩食べていたことを昨日のことの様に覚えています。一日でも早く工事を終えて戻って来て欲しいです。

関連サイト

2017年11月から2023年4月までの美術展の写真をインスタグラムで紹介しています。

Exposition Paris/パリの美術展 (@exposition_paris_fmk) • Photos et vidéos Instagram

ノートで美術展の感想などを描いています。月3回更新。

fmk|note

お気に入りの展覧展

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